ALATAでは、野生採集に由来する植物を取り扱うことがあります。
野生採集株そのものだけでなく、それらを栽培下で維持・増殖して次へつないでいくことも、野生植物との関わりのひとつだと考えています。
そうしたWILD PLANTSには、栽培下ではまだほとんど知られていない種類や表現との出会いがあります。その未知性は、植物を探究するうえで、大きな魅力のひとつだとALATAは考えています。
一方、その希少性や市場価値が過度に強調されることで、市場の過熱を招き、野生個体群への過剰な採集圧につながるリスクもあります。
ALATAでは、WILD PLANTSの取り扱いにあたり、以下の方針を採用します。
- 公開されている情報などから、採集地への配慮や、採集・流通に必要な法令・手続きを遵守する姿勢が合理的に確認できる供給元からのみ仕入れを行います。
- 栽培増殖株の取扱いにおいても、野生植物の採集・流通に対する事業者全体の姿勢が本方針と一致しないと判断した供給元とは、取引を行わない場合があります。
- 野生採集株であるか、その栽培増殖株であるかを区別して明示し、『WILDであること』そのものを強調した販売を行いません。
- 販売の主軸はWILDではなく栽培増殖株とするなど、継続的な販売を新たな野生採集だけに依存しないよう努めます。
- 希少な野生個体群への採集圧につながるおそれがある詳細な採集位置情報は、原則として公開しません。由来情報として必要な範囲をPLANT RECORDページに記録し、より詳細な位置情報を入手した場合は非公開情報として保管することがあります。
野生の植物を採集し、流通させる以上、自然環境への負荷を完全にゼロにすることはできません。
だからこそALATAは、その事実を曖昧にせず、由来を記録し、野生採集へ無闇に依存しないことを目指します。
ALATAではWILD PLANTSを消費コンテンツにしません。
新たな知見や状況の変化を踏まえながら、本ポリシーを必要に応じて見直し、植物を未来へ残しながら楽しむためのあり方を考え続けます。